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李氏朝鮮時代に、もっぱら両班階級の居宅で日常的に使われていた衣装ケース、バンダヂ(半閉櫃)です。バンダヂとは、李朝の木製の箱型什器の総称です。正確には、櫃(グェ)と呼び、フロント(前面)の蝶番で開閉するタイプをバンダヂとよび、上部の板を開いたり閉めたりするタイプをウィッダヂと呼び、区別します。本出品は後者のウィッダヂです。李氏朝鮮時代の上層階級だった両班の寝室や居間に据え置かれ、貴重品や衣服を収納するのに使われました。現代の家具と異なり、規格サイズがありません。一点一点用途や置く場所に応じて誂えられているためです。韓半島は寒気が厳しく、オンドルと呼ばれる床暖房が発達していますが、床からの熱気を避けるために、バンダヂの底面にはかならず細い板が打ち付けてあります。本出品も例外ではありません。旧蔵者が側面に護符のように神社の神璽を貼り付けています。あたかも千社札を思わせます。もとより李朝と神社は何の関係もありません。日に焼け、面白い風合いを呈しているので、あえてそのままにしています。本出品は金具の錆具合やシンプルな意匠からして、古くとも19世紀終わり頃、降れば1910年の日韓併合以降の量産品かと推察されます。商業が発達し、権勢を誇った両班階級が衰え、庶民も家具を誂えることができるようになった時代のバンダヂです。15.6世紀の古い李朝家具の材質は、華奢な薄づくりで繊細な金具が付いていることが多いですが、本出品の欅材の板は重く分厚く、金具は頑丈で、腰掛けてもびくともしません。おそらくリプロダクトの手が一部入っているものと思われます。そのぶん気軽に現代の什器として使えます。ギルモク(鍵)は欠損しています。寸法 横幅768ミリ 奥行362ミリ 高さ430ミリ










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